Ph+ALL日記

フィラデルフィア染色体陽性白血病のおじさんの記録

一時帰宅

先週から少し忙しかったので,少しブログの間隔が空いてしまった. 先週の週末,2017年1月28日・29日は自宅に帰ることができた.2016年12月12日に入院して以来なので47日ぶりの我が家であった. 自宅には朝10:30ごろに到着.事前に考えておいた以下のことを…

発熱の原因

ここのところ散発していた発熱の原因が判明した。 発熱・発疹の原因はバクタ配合錠と言う、感染症予防の薬。2016年12月17日(入院6日目)から毎日就寝前に服用して来た。一ヶ月以上の間続けて来た薬で今更?と思うが、ほぼ間違い無い。 1/17の最初のひどい発熱…

寛解に到達

まず朝イチに血液検査.以下の結果を得る. AST(GOT): 134 (H) ALT (GPT): 175 (H) ALP: 443 (H) LDH: 302 (H) CRP定量: 3.71 (H) WBC: 21.9 (L) RBC: 288 (L) HGB: 9.5 (L) PLT: 15.7 RETI%: 0.56 (L) 肝臓関係 (AST, ALT, ALP, LDH) が軒並み悪化している…

原因不明の発熱・発疹

今日から2日前,2017年1月17日(火) の朝食後にスプリセルを服用して,2016年12月14日に始まった35日間の寛解導入治療が終了した.今後は骨髄液を採取して,治療の成果を確かめ,2サイクル目の地固めに進む予定だ. ちょうどこの日の朝から,原因不明の発熱が…

家族の風邪

間の悪いことに,娘が38.6°Cの高熱を出してしまった.インフルエンザの可能性もある.せっかく今日明日の2日間帰宅出来るはずだったのに. 朝から外泊する前提で,追加の血液検査と好中球を増やす皮下注射*1を受けていたのだが,担当医2名とお話しした結果,…

外泊許可 (2)

血液検査の詳細が出た. NET(好中球): 10.4 ギリギリ1000を超えていたが,やはり予防的に抗生剤を服用.さらに明日再検査しつつ,好中球を増やす薬を使う予定. クラビット*1 500mgを一錠 これで2泊するつもりでいるが,2日間,家で何をしようか? *1:レボフ…

外泊許可

今日で入院生活まるまる1ヶ月. ステロイドとスプリセルを用いた寛解導入の35日間の治療がもう直ぐ終わる.どのくらい深い寛解が得られたかは,骨髄穿刺をして調べなければわからないが,その前に血液検査の結果から現在の状況が悪くないので,少なくとも1泊…

テーパリングの影響?

服薬量の変更・中止 以下のように処方薬の中身が少し変わった. プレドニン: ステロイド.当初110mg/日だったものを → (1/4から) 50mg/日 x 2日間 → (1/6から) 25mg/日 x 2日間 → (1/8から) 10mg/日 x 3日間と漸減させてきた.今日2017年1月10日が服用最終日…

今後の予定

担当医から聞いた今後の予定の概略のメモ: ステロイドを止める ダサチニブの継続(抗がん剤投与開始の12/16から35日目の1/19まで) 腰椎穿刺*1による髄液検査と髄内への抗がん剤投与 中枢神経は髄膜*2というタイトな膜で覆われていて,抗がん剤は種類によっ…

点滴の交換

2016年12月28日に入れた点滴静脈注射*1がそろそろ限界というか寿命に来た.ちょっと痛々しいけれど現在の状態がこれ. 痛くも痒くも無いのだけれど,血が滲んでしまっている. 現在のところ,この点滴は, 水の補給(抗がん剤が細胞を壊し,その老廃物が腎臓…

親娘のHLA適合性

骨髄移植にしろ,臍帯血移植にしろ,移植を受けるためにはHLA*1の適合度が高い*2ドナーを見つける必要がある.しかしHLAは非常に複雑な過程で決定し,数万種類存在するといわれていて,偶然2人のHLAが一致する確率は数万分の1から数百万分の1である. 私には…

病床オフィス

昨日再び職場の上司に来訪頂いた. その際,職場の新年の新しい体制とか役割変更の情報アップデートに加えて,写真のマッサージクッション*1をお見舞い品として頂いた。 これを装備して,完璧な病床オフィスが完成した.手の届く範囲になんでもあってとても…

ステロイドのテーパリング

昨日,2017年1月4日(水)から,ステロイド剤の漸減(tapering; テーパリング=徐々に減らしていくこと)を開始. これまで110mg/日 (5mgの錠剤を朝11錠,昼11錠) だったものを,50mg/日に半減.2日後にさらに半減…と減らして行く.急に止めないのは,本来ステロ…

同病棟の患者さんたちとの会話

当然,同じ病棟には同じような病気の患者さんが入院している.そんな中,私が最も新参者なので,周りの皆さんは私より治療が進んでいて,今後自分がどうなるのか知る上で参考になる. 他人の個人情報に当たるので具体的なことは書けないが, どんな仕事をし…

シャットダウン・プロセス

当初思いついたシャットダウンプロセス*1,つまり治療がうまくいかなかった時に事後整理するプログラムは,だいたい完成した. 生存確認系(自分が生きていることを確認する処理),メッセージ系(関係者にお知らせする処理)はすでに動作していて,テストも十分…

貯尿

入院以来,尿の量を毎回計量カップで測って記録している. 明日1/3の朝から明後日1/4の朝までの24時間は,量を測るだけでなく,尿の現物をタンクに貯めていく. 尿は毎回少しずつ異なるわけだが,尿検査のようなサンプリング検査では全体像をとらえ切ること…

血液検査

今朝2017年1月2日(月曜日)の血液検査の結果は良かったそうだ. 血小板の数が過去3回の検査で,8万 -> 10万 -> 13万と増えている.これまで血小板にはあまり注目して医師から説明を受けることはなかったが,この傾向は,がん細胞の数が減って,正常な造血細胞…

ブログの構成変更

これまでを見返してみて,読むに耐えないので,ブログの構成を変えることに. 当初は後から思い出して書いていたので,記事と出来事の発生日がずれていた.このためタイトルが「入院n日目」というのは意味があったが,すでにキャッチアップしているので,タ…

入院21日目

2017年1月1日(日曜日) あけましておめでとうございます.今日は予定なし. 穏やかな新年の1日.朝昼の食事はお正月らしく,お雑煮だったり,お節だったり.最もお餅やお刺身はありません. ステロイドの減量の予定 1/3からステロイドを2日毎に半減させていく…

入院20日目

2016年12月31日(土曜日) 便秘解消 酸化マグネシウムはテキメンに効果あり.朝食後から腹痛に見舞われたが,その後スッキリした. 血液検査 定期的な血液検査の主な結果 ALT: 66 (H) ALP: 413 (H) WBC: 2.46 (L) RBC: 2.42 (L) HGB: 8.0 (L) RETI%: 2.67 (H) …

入院19日目

2016年12月30日(金曜日) 便秘傾向 今週の初めから少し便秘の傾向が続いている.お腹の動きが少ないということで,2日前に大腸刺激性の便秘薬(プルゼニド12mg 2錠)を1度服用し,お腹の動きは出てきた.しかしまだ十分ではないということで,新たに酸化マグネ…

入院18日目

2016年12月29日 今日は予定なし. ステロイド剤の副作用の仕組み ステロイド剤と糖尿病の関係について調べてみた. ステロイド薬の主な成分はグルココルチコイド(糖質コルチコイド)です。グルココルチコイドはインスリン拮抗ホルモンでもあり、肝臓での糖…

入院17日目

2016年12月28日(水曜日) 快晴の朝.西の方角に見えていた丹沢山系の向こうに,真っ白に光る富士山を発見. 朝に血液検査.午後に心エコー検査. 検査結果 ALT: 83 (H) ALP: 415 (H) WBC 2.25 (L) RBC: 242 (L) HGB: 7.9 (L) PLT: 8.6 (L) RETI: 2.77% (H) BL…

入院16日目

2016年12月27日(火曜日) 環境が新しくなったせいか,せっかく点滴が外れていたのにもかかわらず,少し寝つきが悪かったような気がする. こちらでも以下の薬を継続して使用する. プレドニン錠(110mg/日): ステロイド剤.朝昼の食後に半分ずつ スプリセル(14…

入院15日目

2016年12月26日(月曜日) 転院の朝 急遽,別の病院に転院することになった.理由は追って書く. 入院したことがなかった私に客観的な評価は不可能だが,この病院は本当に居心地が良かった.個室は広く,電話・テレビ・PCやり放題だし.看護師さんは若くて綺麗…

入院14日目

2016年12月25日(日曜日) シャットダウン・プロセス 昨晩から,自分の生存確認する仕組みと,それが失敗した時に起動するスクリプトを書き始めた. cronで毎日起動して,前回の生存確認から時間が経過していたら,URLつきのメールを送る. URLがクリックされ…

入院13日目

2016年12月24日(土曜日) クリスマスイブ. 以下の検査を実施. 胸部X線 心電図 血液検査 これまでの血液結果の時系列変化を見せてもらう.(12/12, 12/13, 12/15, 12/17, 12/19, 12/22, 12/24に検査) 白血球数: 8.7 -> 17.8 -> 6.5 -> 13.6 -> 7.0 -> 4.6 -> …

入院11日目

検査結果 血液検査の主な結果: ALT: 49 U/L (H) AlP: 427 U/L (H) γ-GTP: 136 U/L (H) 尿素窒素: 21 mg/dL (H) 尿酸 2.5 mg/dL (L) 白血球数: 4.6 x 10**3/μL 赤血球数: 2.91 x 10**6/μL (L) ヘモグロビン濃度: 9.2g/dL (L) 血小板数: 66 x 10**3/μL (L) ALT…

入院10日目

2016年12月21日(水曜日) 今日から次の薬が処方された. スプリセル 140mg/日: がん化した白血病細胞の異常な増殖を抑える薬.成分名はダサチニブ*1. この薬は,フィラデルフィア染色体 t(9; 22)から生成される BCR-ABL をはじめとした複数のチロシンキナー…

入院9日目

2016年12月20日(火曜日) 次の薬が処方される. ナボロン錠 35mg/週: 起床時朝食前に服用.一旦飲んだら30分間は水以外取らない.横にならない.ビスフォスフォネート系の薬剤で,顎骨壊死,顎骨骨髄炎のリスクがある.