Ph+ALL日記

フィラデルフィア染色体陽性白血病と闘うIT労働者の記録

2018-01-01から1年間の記事一覧

治療方針

入院後初めて骨髄穿刺(マルク)を行う。末梢血にはブラストは検出されていないので、骨髄液をとらないと病気の実態はみえない。検査結果を得るのに2日間。 検査結果はどうやら良好で、FISH検査ではXY染色体(宿主=私)の割合が0.24%、BCR-ABLの割合で2.4% と…

再入院初日

入院初日はいろんな検査を行なった。 胸部・頭部に単純CT レントゲン 心電図 心臓エコー 下肢エコー 血液検査 尿検査 ポナチニブを飲む前提で、血栓のリスクを測るための検査だそうだ。どれも問題はなかった。 投薬としては、最初に入院した時と同様に、 ス…

なんと、再発です。

肺炎治る 前回の肺炎はステロイド(プレドニン)を2週間ほど飲んだら消えてしまった。結局、原因は不明だが、感染じゃなさそうなので、GVHDが出たのかもしれない。いずれにせよ肺炎での入院は免れた。 よかったよかった。・・・と思っていたら。 検査結果 主…

肺炎

移植から1年5ヶ月、退院から1年以上経った。 これまで腎臓が少し弱っているという話が出ていたが、自覚的な症状は全くなく、すこぶる調子が良いと思っていた。腎臓はクレアチニンの値は高めで推移しているが、悪化もしていなかった。 ところが、2018年9月の…

移植から1年

2017年5月に臍帯血移植してから1年以上たった。 退院後、3ヶ月に1回(計3回ほど)骨髄検査を行なった。1回目は3copy、2回目は0copy、3回目は 2copyと言うことで、BCR-ABL遺伝子は完全に消えてはいないが、増えてはおらず、順調と言うことか。 ただし、腎臓に…