Ph+ALL日記

フィラデルフィア染色体陽性白血病と闘うIT労働者の記録

2020年

年初に更新して以来の更新です。今年の変化を含めて、これまでの治療の経過をまとめたいと思います。

  • 2016年12月12日、白血病が見つかる。病院Aに即入院。ステロイド、ダサチニブによる治療を開始。
  • 2016年12月26日、病院Bに転院。
  • 2017年3月26日、抗がん剤の影響が小脳にきて、運動失調となる。が、2週間ほどで回復。
  • 2017年5月17、18日、放射線治療を実施。
  • 2017年5月25日、臍帯血移植を実施。
  • 2017年6月17日、生着。
  • 2017年8月24日、ついに退院。256日間の入院生活が終わる。
  • 2018年10月、肺炎発症。ステロイドで症状改善。
  • 2018年11月?日、再発が判明。11月?日、再入院。ステロイド、ダサチニブで治療。
  • 2018年12月?日、症状が改善したので退院。ダサチニブを継続して服用。
  • 2019年3月?日、血球減少が判明。
  • 2019年5月?日、薬をダサチニブからポナチニブに変更。
  • 2019年9月、胸の痛みを感じて、病院Aに駆け込む。心臓の検査をいろいろ受けるが原因不明。ポナチニブの副作用と思われる。ポナチニブを休薬した後、イマチニブに変更。
  • 2019年12月14日と27日、白内障の手術を右、左の順で実施。右目は多焦点レンズ、左目は単焦点レンズとなる。
  • 2020年12月に実施した骨髄検査の結果、また白血病由来の細胞が増えていることが判明。ただしBCR-ABLによる検査のみで、FISH検査の結果は悪くない。12月18日から薬をダサチニブに戻す。
  • 2020年12月21日、38度の発熱。数日続く。24日に発熱外来でPCR検査を受ける。陰性。おそらくダサチニブによる薬剤熱。

つまり2019年9月ごろからイマチニブを使ってきたが、今年12月になって効かなくなったらしく、過去に使って血球減少になったダサチニブに戻してみたら、薬剤熱が出たってところ。

さて、今後どうなることやら。