Ph+ALL日記

フィラデルフィア染色体陽性白血病と闘うIT労働者の記録

移植から1年

2017年5月に臍帯血移植してから1年以上たった。

退院後、3ヶ月に1回(計3回ほど)骨髄検査を行なった。1回目は3copy、2回目は0copy、3回目は 2copyと言うことで、BCR-ABL遺伝子は完全に消えてはいないが、増えてはおらず、順調と言うことか。

ただし、腎臓に関係する数値が悪い。クレアチニン、尿酸値が高めで、尿にタンパクが少し混じっている。腎臓のフィルター能力が下がっているらしい。腎症のステージ3に相当する数値で、これが進行してしまうと、人工透析が必要になる。

お世話になった病院には腎臓内科がないので、別の病院にかからなければならないかもしれない。

糖尿病のコンテキストでだが、ステージ3は「ポイント・オブ・ノーリターン」といって元には戻らないと言う話も聞く。

水を大量に飲むようにと指導され、さらに尿酸を減らす薬「フェブリク」10mgを毎朝飲むことになった。来月の検査の結果どうなるだろう。