Ph+ALL日記

フィラデルフィア染色体陽性白血病と闘うIT労働者の記録

退院

8月24日,突然退院が許可された.

昨年12月12日に入院して以来256日ぶりの退院.長かった.本当に長かった.

白血病は病気の性質上,治ったとは言わないのだそうだ.実際,Ph染色体は検査で検出されてしまうので,それが増えないことを祈るわけだが,遺伝子検査の感度が良すぎて検出できてしまうが,それ以外の種類の白血病だった場合は検出不能なので「寛解」でおしまいになるところだ.

Ph+ALLの場合は検査できるし,薬もある.ポナチニブの服用を開始するかどうかは,通院しながら様子を見て決めることになっている.