Ph+ALL日記

フィラデルフィア染色体陽性白血病と闘うIT労働者の記録

抗がん剤投与延期

昨日(2017年2月19日月曜日)早朝の発熱のため,明日予定されていた抗がん剤投与を見送ることになった.

発熱への対処として,抗生剤の他に「ノイトロジン」という白血球を増産させる薬を点滴している.

これに対して,抗がん剤オンコビン」は当然白血病細胞を攻撃するわけだが,正常な幼若白血球に対してもダメージを与える.

これらは相反する投薬になってしまう.

優先順位としては,抗がん剤を今投与しなくても病気はすぐ悪くならないので,血球数を増やすノイトロジンの方がはるかに高いということになる.

結論としては,明日は抗がん剤は投与しない.