Ph+ALL日記

フィラデルフィア染色体陽性白血病のおじさんの記録

入院18日目

2016年12月29日

今日は予定なし.

ステロイド剤の副作用の仕組み

ステロイド剤と糖尿病の関係について調べてみた.

ステロイド薬の主な成分はグルココルチコイド(糖質コルチコイド)です。グルココルチコイドはインスリン拮抗ホルモンでもあり、肝臓での糖新生蛋白質を糖に変換すること)を促したり、インスリンに対する感受性を低下させて末梢組織での糖利用を妨げる働きをもっています。すなわち、ステロイド薬は血糖値を上昇させる作用をもつので、高血糖をきたし糖尿病を悪化させるおそれがあります。*1 

インスリンが血糖値を下げる(唯一の)ホルモンであるのに対して,インスリン拮抗ホルモン(counter-regulatory hormone)はその逆の効果を示すホルモンということ.インスリン拮抗ホルモンには4種あるが,ステロイド剤はその一つグルココルチコイドの一種で,肝臓で新しい糖を作る(糖新生*2 )ためのシグナルとなる.

ということで,糖尿はステロイド剤の典型的な副作用であると考えられる.担当医によると,患者の体質によって,この副作用が強く出る人と,ほとんど影響のない人がいるようだ.

便秘薬

お腹の動きが悪いので,大腸刺激性の便秘薬「プルゼニド12mg*3」を2錠,就寝前に服用.